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  • Tech & GeoMarkets Journal – マーケットを動かすテクノロジーと地政学#0007

    💫はじめに

    終戦の日。数ヶ月前に読んだこちらの本を思い出しました。

    日米戦争と戦後日本 (講談社学術文庫 1707)

    📈 今日のマーケット / Market Highlights

    2025年8月15日(金)の最新マーケット情報
    日経平均:43,378.31円(前日比 +729.05円、+1.71%)
    NYダウ(DIA):449.29 USD(前日比 +0.13 USD、+0.03%)
    ドル円(USD/JPY):約146.85円
    金価格(1540表記なし・GLDベース):307.84 USD(前日比 +0.59 USD、+0.19%)

    🖥️今日のトピック

    日経平均最高値、鬼笑う「来期見れば買える」の勝算 コロナ株高と相似

    やれやれ、こんなに上がった夏はいつぶりだろうか?

    こういう時に、遅れてでも仕掛けるというのもなんだかな、と、個人投資家としてすでに20年ぐらい株式市場に向き合っている中で思い悩むわけですが、それは誰しも同じことなんだろうな、と思います。

    日経平均再び最高値 影の立役者は自社株買いか ヴェリタスEYE(8月15日)

    なるほど買い手が自社株買いとのこと。

    ✨最後に

    残暑厳しい状況。私は夏が好きで、秋の風情が寂しいですが、どうかお体にお気をつけて。

  • Tech & GeoMarkets Journal – マーケットを動かすテクノロジーと地政学 #0006

    💫はじめに

    少し暑さが戻った東京。ただ何か秋の不安の感じる物語悲しさがあります。

    📈 今日のマーケット / Market Highlights

    2025年8月14日(木)の最新マーケット情報
    日経平均:42,649.26円(前日比 −625.41円、−1.45%)
    NYダウ(DIA):449.42ドル(前日比 +4.62ドル、+0.01%)
    ドル円(USD/JPY):約147.38円(前日比 −約0.40円)
    金価格(1540):14,855円(前日比 −145円、−0.97%)

    日経平均は7営業日ぶりの反落となり、4万3000円を割り込みました  。ドル/円相場では、米国の利下げ期待と日本の金利上昇期待を背景に円高が進行しました  。 金価格は小幅に続落し、投資心理としてはリスク回避と市場の調整が交錯しているようです  。

    🖥️今日のトピック

    ベッセント発言が市場揺らす 日経平均625円安、日銀利上げ観測拡大:日本経済新聞

    この記事の違和感は、財務大臣がFRB理事長職権の政策金利について発言し、それに対して市場が動いたということ。トランプ政権の性質を物語るものだろうか。GPTに調べてもらったところ、そうしたケースはこの10年ではあまりなかったらしい。

    主な言及例とその背景

    1. ジャネット・イエレン(財務長官:2021年〜2025年)

    2025年1月15日:長期金利の高さを踏まえ、「より低い財政赤字」が必要だと言及しましたが、これは政策金利そのものへの直接的な発言ではありません。 2024年9月26日:財務市場の安定性の重要性について触れましたが、具体的な政策金利の目標や変更については述べられていません。

    2. スコット・ベッセント財務長官(2025年就任)

    現在(2025年8月)にかけて、複数回にわたり政策金利の大幅な引き下げを公に主張しています。 具体的には、「フェデラルファンド金利は1.5〜1.75ポイント低くあるべき」と述べ、9月には0.5ポイントのカットを開始するよう強く推奨しています。

    これ以外には、政策金利について明確にコメントしたケースはほとんど確認できません。

    ベッセント氏以前は、イエレン氏まで遡るというのですが、ハルシネーシヨンかな?

    それ以前の財務長官の発言の確認をお願いしましたが、以下の回答。まあ、稀なんでしょうか。

    主なケースと発言内容

    ティモシー・ガイトナー(Timothy Geithner/在任:2009年~2013年)

    債務上限に関して 2011年の債務上限問題では、ガイトナー長官は「上限を引き上げなければ米国の債務不履行(デフォルト)を引き起こす」と警告しました。このデフォルトによる影響は、借入金利の急上昇や金融市場の混乱を招く可能性があるとの認識でした。 ※重要なのは、政策金利そのものへの言及ではありませんが、財務政策と市場金利の関係を明確に意識していた点です。 利払いコストと経済への影響 2011年5月、ガイトナー長官は「借金の利払いが増えることは将来の税金や他の投資を犠牲にする」「政府債務が積み上がると、貸し手はより高い金利を要求するようになり、民間投資が抑制される」として、利息負担の経済への悪影響を強調しました。 こちらも政策金利そのものではなく、金利負担と財政運営の資金配分に関する発言です。 通貨政策・量的緩和に対する姿勢 量的緩和(QE)に関して、ガイトナー長官は「アメリカが意図的に通貨(ドル)を弱める政策をとることはない」と明言し、通貨安政策には否定的な立場を示しました。 ここでも直接的な政策金利のコメントではありません。

    ジャック・ルー(Jacob J. Lew/在任:2013年~2017年)

    経済・雇用の回復を重視 2013年5月、ルー長官は「景気回復の成果として経済が強くなっている」「雇用の回復・拡大が続いている」と述べ、成長戦略の一環として雇用創出を強調しました。 また、2015年の経済回復について述べた発言もあり、危機後の金融改革の成果を示しています。 政策金利への直接的な言及は見られません。

    米国も多く変容しているのかもしれませんね。

    ✨最後に

    マーケットのは、世界への目を見開かせる格好な学校です。付き合わないわけにはいかないですね。

    それでは。

  • Tech & GeoMarkets Journal – マーケットを動かすテクノロジーと地政学 #0005

    💫はじめに

    夏が戻ってきた東京。夏好きな私には、ありがたい。来年の夏が待ち遠しいです。

    📈 今日のマーケット / Market Highlights

    2025年 8月13日(水)の最新マーケット情報

    日経平均:43,274円(前日比 +556円、+1.30%)※ 終値は「4万3274円」と報じられました

    NYダウ:44,458.61ドル(前日比 +483.52ドル、+1.10%)(8/12の情報)

    ドル円(USD/JPY):約 147.9円(1ドルあたり、前日比上昇)

    金価格(1540):15,000円(前日比 +10円、+0.07%)

    🖥️今日のトピック

    過熱サイン無視の日本株最高値 逆張り個人に「変心」の芽:日本経済新聞

    日本でも順張りが定着するか? いつか、また8000円を切る日がくるかも、という思いを持つ人もまだいると思うけれど。。

    ✨最後に

    週末からまた暑くなるようです。残暑を楽しもう。

    それでは。

  • Tech & GeoMarkets Journal – マーケットを動かすテクノロジーと地政学#0004

    📈 今日のマーケット / Market Highlights

    2025年8月12日(火)の最新マーケット情報

    日経平均:42,718.17円(史上最高値) 

    ドル円(USD/JPY):約148.40円(ドルが円に対して上昇) 

    金価格(1540):14,990円(前日比 −95円、−0.63%)

    こんなに上がって大丈夫なのか、と思うほど上がってしまった。仕掛け遅れ?

    🖥️今日のトピック

    中国AIの猛追、ヒト型ロボに集まるマネー NVIDIAも協力:日本経済新聞

    ロボティクスが本格化すると、デジタイザーションに意味があるのだろうか? 600万円のロボットを買って、ひたすら紙の内容を入力させる時代が来るのだろうか?

    Anthropic、AIモデル「Claude」最新版にコンピューター操作の新機能を追加

    https://japan.zdnet.com/article/35225223/

    少し古いが、デスクトップを操作できるAIも、もう直ぐ出てするかもしれない。そうすると、どんなに使いにくい画面でも、AIは我慢して動くだろう。多分。

    ✨最後に

    夏もひと段落してしまった。寂しい毎日だ。来年の夏が待ち遠しい。

    それでは!

  • Tech & GeoMarkets Journal – マーケットを動かすテクノロジーと地政学 #0003

    📈 今日のマーケット / Market Highlights

    日経平均:41,059.15円(前日比 +264.29円、+0.65%)

    ドル円(USD/JPY):約147.15円前後(Bid約147.15円、Askも約147.15円)

    金価格(1540):15,040円(前日比 −20円、−0.13%)

    🖥️今日のトピック|

    艦載型の戦闘機F35B、自衛隊が初配備 「いずも」型護衛艦で運用:日本経済新聞

    いよいよ。1992年に読んだ小説で、防衛における空母の必要性を読んだことがあった。33年前のことだ。

    トランプ関税、見切り発車で発動 日本以外の国とも合意巡り見解対立:日本経済新聞

    合意や常識を覆し続けると、持続的なディールができなくなるのがビジネスの常である。しかし、国家となると、位置を変えるわけにもいかないのが厳しいところ。が故に、高度な外交や、外交の手段としての戦争が起こりうる。ビジネスに関わると、地政学や歴史は実に良い教科書になる。

    それではまた明日。

  • Tech & GeoMarkets Journal – マーケットを動かすテクノロジーと地政学 #0002

    📈 今日のマーケット / Market Highlights

    2025年8月6日(水)の最新マーケット情報です

    日経平均:40,794.86円(前日比 +245.32円、+0.60%) 

    NYダウ:44,111.74ドル(前日比 −61.90ドル、−0.14%) 

    ドル円(USD/JPY):147.26円(前日比 −0.30円、−0.20%)

    金価格(1540 ETF):15,060円(前日比 +80円、+0.53%) 

    🖥️今日のトピック|ロボティクス

    これからのことを考えた時に、AIは当然として、ロボティクスも来るな、という感じ。某所で聞くと、中国ではロボットのハーフマラソンをやっているとか。

    中国のヒト型ロボマラソン、完走は20台中6台 開始すぐドタバタ劇も:日本経済新聞

    高専のロボコンは、機械工学の結晶だが、ロボコンもAIを組み込んだヒューマノイドの対決になるのだろか。

    ガートナーによれば、汎用ヒューマノイドのが広く普及するのは10年後だが、メルセデスなど、先進企業は、すでに使い始めている。ロボット兵士も現実へ。

    ロボティクス銘柄も要確認かもしれない。

    それでは。

  • Tech & GeoMarkets Journal – マーケットを動かすテクノロジーと地政学 #0001

    テクノロジー、投資、地政学という関心分野を、コツコツ書き溜めようと考えた。1000回を超えるであろうことから、シリアルナンバーは4桁だ。

    📈 今日のマーケット / Market Highlights

    日経平均:40,549.54円(前日比 +258.84円、+0.64%)

    (※2025年8月5日終値、前営業日比で+0.64%上昇) 

    NYダウ:米国ダウ工業株30種は約+585ドルと反発

    (日本時間8月5日の市場で主な米企業の好決算と連邦準備制度の利下げ観測が背景) 

    ドル円(USD/JPY):約 146.96円

    金価格(1540 ETF):14,980円(前日比 −10円、−0.07%)

    (8月5日終値。前日終値14,990円から微減) 

    コメント

    日経は戻す。一年前だったか、あの大暴落は。

    円相場も、150円から一気に3円の円高。ドルに投資している投信は、今日になって大幅に下落した。さてと、どうするかな。

    🖥️今日の紹介|ハワード・マークス氏が語る米国市場の現状と投資家心理

    8/3の日経にハワード・マークス氏の記事が出た。サイクル論を表す投資家だが、記事の内容を要約してみた。そろそろバブルだろうか。手仕舞いを始めるべきなのだろうか。

    マネーの米国離れ続く 投資家ハワード・マークス氏:日本経済新聞

    私的要約

    ハワード・マークス氏とは 投資サイクル論で知られる著名投資家。 過去に何冊か著作もあり、投資家心理や市場動向の分析で評価されている。 米国市場に関する示唆 米国への投資家信任の揺らぎ トランプ政権以降、投資家からの米国への信頼感が弱まりつつある。 中長期的には資金が米国市場から離れていく可能性がある。 ただし、現時点ではまだその段階には至っていない。 米国市場はバブル的状況の可能性 現在の米国市場はバブルの兆しを見せていると考えられる。 投資家は「乗り遅れたくない」という心理で動いている。 FOMOが市場を押し上げている 特に「マグニフィセント7」と呼ばれる大型ハイテク株が買われ続けている。 これは FOMO(Fear of Missing Out=取り残される恐怖) による行動心理が背景にある。

    今日の地政学

    オーストラリアが日本の護衛艦を導入の方向とのこと。最上型だ。1兆円、11隻のフリートとなるようだ。こうした装備品の共通化はサプライチェーンのサスティナや開発生産性の観点で望ましいことであろう。

    日本製の艦艇を初輸出、ドイツに競り勝つ 官民一体で「弱点」克服:日本経済新聞

  • ウォール街のブラック

    ウォール街で相次ぐ若手の死 週100時間勤務の過酷:日本経済新聞
    https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN213EA0R20C25A4000000/

    週100時間となると、、

    5日勤務として、20時間。8時から明け方4時まで。

    6日勤務として、16時間。8時から24時まで。

    これ、私も在宅勤務で数年前にやったけれど、病みますし続きませんわな。。

    目的や、次が見えないとできないことで、私は、もういいかな、と。

    体力、気力ですが、誰もが続けてできるものではないですが、バースト的にやらないといけないことは一生に一度、短期間であれば、あるんでしょうか。

    いずれにせよ、組織においては、お互いのやる気や良心的なものには甘えてはいかんです。

  • リスク許容度と私のルール

    よく「トレードでどれくらいのリスクを取れるのか?」という質問を耳にする。確かに大事な問いだが、結局のところ、その答えは人それぞれだと思う。ある人にとっては10万円でも大きなリスクだし、別の人にとっては100万円でも平気かもしれない。だからこそ、自分自身に合った「リスクの基準」を決める必要がある。

    そこで、僕自身のルールを作ってみることにした。そしてこのルールを、まずは3ヶ月間試してみようと思う。ルールの基本は以下の通りだ。

    • 自分がリスクにさらしても大丈夫だと思える金額を決める
       → いわゆる余剰資金でもなく、自分が、短中期のトレードで失っても、納得できるし、資金繰りにも影響しない範囲の金額を「全体のリスク許容額」とする。
    • その金額を半分にする
       → これを「1ヶ月で失ってもいい金額」と位置づける。
    • さらにその半分を6分の1にする
       → これが「1回のトレードで失ってもいい金額」。月に3回トレードをして全敗した場合を想定した設定。

    この考え方の背景には、アレキサンダー・エルダー博士の著書『投資苑』に書かれている「2%ルール」と「6%ルール」がある。エルダー博士は「1回のトレードで全資産の2%までリスクを取れ」と言い、さらに「月間で6%の損失に達したらトレードをストップせよ」と説く。僕のルールは、これを自分なりに噛み砕き、実践しやすい形に落とし込んだものだ。

    ただ、ここでいつも疑問に思うのは「全資産って何だろう?」ということだ。生活資金も含めるのか、それとも完全に余剰資金だけなのか。僕にとってその境界は曖昧で、だからこそ、自分の感覚に基づいたルールを作るしかなかった。エルダー博士の理論をベースにしつつ、自分なりの「現実的なリスク許容度」を探る試みだとも言える。

    このルールがどこまで自分にフィットするのか、これから試しながら確かめていきたいと思う。

  • 久々の夜トレ #89

    トランプ関税ショックで日経平均は大きく下げたが、下髭をつけている状況。

    200日移動平均線をはるかに下がり、完全にベアモードに見える。明日の値動きが問題。

    ダウも同様。窓を上げて大きく下げている。転換点は4月9日。200日平均線も割り込む状態。

    なかなか仕掛けられない状況。高配当株などを仕込んでいくか、思案するところ。